新潟県立看護大学 研究プロジェクト教材

就労女性を対象とした
月経教育プログラム

がまんしなくていい。
月経のこと、正しく知ることから始めませんか

  • 約40分
  • 全4チャプター
  • どこからでも視聴できます
動画を見る
白衣を着た女性が指を立てて、ひらめいたような表情をしているイラスト

About this program

このプログラムについて

月経やその不調は、長い間「個人が我慢してやりくりするもの」として扱われてきました。 このプログラムは、働く女性が自分の身体のことを正しく知り、 つらさを一人で抱え込まずに「選べる」ようになることを目指して制作されました。

ストライプの服を着た女性が手を挙げて紹介するような姿勢をしているイラスト
制作
新潟県立看護大学 八巻 ちひろ
研究費
日本学術振興会 科学研究費助成事業 若手研究
「就労女性の月経教育に対するニーズに基づく教育プログラムの開発」
課題番号 24K20342
開発担当
八巻 ちひろ、増澤 祐子、常盤 洋子

Learning goals

この動画で学べること

全4チャプターを通して、次の5つを学ぶことができます。

  • 月経や月経随伴症状の原理を理解できる

  • PMSや月経随伴症状に対する具体的な対処方法を理解できる

  • 低用量ピルの副効果・副作用、鎮痛剤の種類・正しい内服方法を理解できる

  • 受診が必要な症状や受診の必要性、正常・異常を理解できる

  • 月経随伴症状は軽減できるものと認識し、セルフケアを実践できる

Chapters

チャプター一覧

気になるところから、順番に視聴してみてください。見終えたチャプターにはチェックがつきます。

字幕は表示されない設定にしていますが、お使いのYouTubeアカウントの設定によっては自動字幕が表示されることがあります。その場合は、動画右下の字幕ボタンからオフにしてご視聴ください。

月経・月経随伴症状に関する基礎知識

「月経の仕組み、月経随伴症状」

視聴時間 約9分

このチャプターでわかること

  • 月経とは何か、4つのホルモン(FSH・エストロゲン・LH・プロゲステロン)が生み出す月経周期の仕組み
  • 月経困難症の症状と、日常生活への影響の実態
  • PMS(月経前症候群)の精神的症状・身体的症状と、PMDDとの違い
  • 機能性月経困難症と器質性月経困難症の違い ── 原因が違えば対応も違う

月経に関する症状に対する具体的な対処方法

「PMS(月経前症候群)や月経随伴症状に対する具体的な対処方法」

視聴時間 約6分

このチャプターでわかること

  • 中学生・高校生・大学生のセルフケアの実態 ── 多くの人が「がまん」を選んでいる現状
  • 働く女性、とくに看護職が実際に行っているセルフケアと、その効果・満足度のデータ
  • 内服/休息/心地よさ/保温/精神面の調整/日常生活の整え、という6つのアプローチ
  • 知識を持つことが対処行動の実践につながる、という関係性

低用量ピル・鎮痛剤の内服に関する基礎知識

「低用量ピルの副効果・副作用、鎮痛剤の種類・正しい内服方法」

視聴時間 約5分

このチャプターでわかること

  • 機能性月経困難症の治療の3本柱 ── NSAIDs(鎮痛剤)・LEP(ホルモン剤)・漢方薬
  • 鎮痛剤の種類と、効果を得るための適切な内服タイミング
  • 低用量ピル(OC)の効果と副作用、副作用が出たときの考え方
  • 血栓症のリスクと、注意が必要な人・受診が必要なサイン

受診の必要性の判断・受診の必要性

「受診が必要な症状などの受診の必要性」

視聴時間 約16分

このチャプターでわかること

  • 悩みを抱えていても誰にも相談していない人が3人に1人いる、という現状
  • 子宮内膜症・無月経が将来の妊孕性に与える影響
  • 正常な月経の範囲(周期・期間・経血量・基礎体温)と、そこから外れたときの考え方
  • プレコンセプションケアと更年期の健康問題、そして「がまんせずに受診する」という選択

まだ視聴済みのチャプターはありません

Summary

まとめ

全4チャプターの内容を、あらためて短くまとめました。気になるときは、あとから読み返してみてください。

  • 月経随伴症状が強い場合、子宮内膜症などの器質的疾患が隠れていることもあります

  • 子宮内膜症や無理なダイエットによる無月経は、将来の不妊に影響する可能性があるため、早めの受診が大切です

  • 月経困難症は鎮痛剤で対処し、効果が不十分な場合はLEPや漢方などを用いる方法もあります

  • 鎮痛剤は、薬の種類の選択と適切なタイミングでの内服が、効果を得るうえで大切なポイントです

  • 温罨法や休息をとることも、効果的な対処行動のひとつです

胸に手を当てて穏やかに微笑む女性のイラスト

月経のつらさは、我慢せずに「知って、選ぶ」ことができます。
気になることがあれば、婦人科などの専門機関へ相談してみてください。